2009年12月15日

雑穀の光合成

雑穀には、葉の細胞が放射状に配列して、効率的な光合成
(C4型光合成)を行うC4型植物が多い。

C4型の光合成とは、炭酸ガスをC4型有機酸に換えて貯蔵した後で
有機物を合成していく方式の光合成で、強い光でも、気温が高い
時にでも、どんどん光合成ができる。

葉の中で分担して光合成をし、光呼吸もないので、葉の細胞が
平行に配列してC3型の光合成を行うイネやムギ類に比べて、
効率が高い。

アワ、キビ、ヒエ、モロコシ、キノア、アマランサスなどは
C4型植物である。

これらは、真夏の昼の時間でも、休まずせっせと光合成を行い
葉を茂らせることができる。

このため、雑穀ばかりではなく、茎や葉も牛馬の飼料や良質な
堆肥の原料にもなる。


posted by 田中米穀店店長 at 06:22| 雑穀(全体)について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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