2009年12月15日

日本人はいつから箸で食べるようになったの?

お米が伝わってきた縄文〜弥生時代にはまだ赤米の蒸し飯などを
手づかみで食べていました。

しかし弥生時代末期になるとお米と同じく箸も伝わって来ましたが
入ってきた当初は、ピンセットのような形をした折箸(おりばし)、
これは竹を削り、真ん中を折り曲げ長さを揃えたものです。
また一般の人が使うものではなく、“神様が使う神器”であり
天皇だけが使うことを許されたものでした。
現在ではその名残として天皇即位後の最初の新嘗祭に折箸が使われて
います。

8世紀頃から箸食の文化は一般に広がり、唐箸(からはし)と呼ばれる
現在使われているような二本一組の箸になりました。

日本人は生後間もなく、お喰い初めの儀式で箸を使い、亡くなった後の
葬儀では箸を使ってお骨を拾います。
日本人の人生は箸に始まり、箸に終わる、それだけ日本人にとって
生活に密接した重要なものなのです。

やってはいけない箸づかい
○刺し箸
 料理をフォークのように箸で刺すこと。

○寄せ箸
 器を箸で寄せたり、押したりすることを言います。

○迷い箸
「どれを食べようかな…」と、箸を料理の上であちこちに運ぶこと。
 
○ねぶり箸
 箸を口でなめたり、吸ったりすることを言います。
 お雑煮などでおもちが箸にくっくいたりするとついやってしまう
 ものです。

○渡し箸
 食事の途中で箸を食器の上に渡し置く。
 これは「もう要りません」という意味になります。

○探り箸
 食器の汁物などをかき混ぜて、中身を探ること。

○かき箸
 食器の縁に口を当てて、料理を箸でかき込むこと。

○かみ箸
 箸先を噛むこと。

○箸渡し
 箸をはさみ上げた料理を別の箸で取ったり、箸と箸で食べ物の
 やりとりをすること。


posted by 田中米穀店店長 at 08:45| 雑穀(全体)について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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