ギャバ(正式名称は「ガンマ−アミノ酪酸」)
英語のGamma-Amino Butyric Acidの頭文字を取り、一般にGABA(ギャバ)と略称されています。
私たち哺乳動物の脳や脊髄に存在する「抑制系の神経伝達物質」のこと。
ギャバは体内で主に抑制系の神経伝達物質として脳内の血流を活発にし、酸素供給量を増やしたり、脳細胞の代謝機能を高めるはたらきがあることがわかっています。
しかし年齢と共に分泌されるギャバは減少していくため、ギャバを摂ることで、全体の健康に役立つと考えられています。
ギャバを摂ることによって、期待できる効果は多彩です。
■血圧を下げる
■中性脂肪を抑える
■肝臓・腎臓のはたらきを高める
■精神安定化・神経を鎮める
■アルツハイマー型痴呆症の予防・改善
■学習能力増強
そのギャバをが豊富な発芽玄米が人気を呼んでいます。
玄米が発芽するときにグルタミン酸からギャバが生成されます。その含量はもとの玄米に含まれている量の3-5倍にも増加します。
しかも玄米中では吸収されにくかった、鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル類の吸収も良くなります、アミノ酸は旨み成分へ、デンプンは甘味成分へと変化します。
こんないいことづくめの発芽玄米食べないわけにはいきませんよね。
posted by 田中米穀店店長 at 18:01|
発芽玄米について
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