「よそう」は「装う」という意味があるのですが、ご飯はただ、茶碗に入れるだけではなく、形よく盛るということが大切です。
そのために、大きなしゃもじでは、うまく盛り付けることができませんので、やはり茶碗の直径よりも小さなしゃもじが必要です。
そしてきれいに盛るには、最初のひとすくいで6分目、次のひとすくいで4分目を入れて、軽く形を調えるとよいですね。
ちょっと前までは、木のしゃもじが主流でしたが、今はダブルエンボス加工で非粘着性のもの、米粒が見えやすいよう「黒いしゃもじ」や起き上がりこぼしのように立つしゃもじなど、色々な種類が出ていて、楽しいです。
ちなみに我が家は、非粘着性のものと竹素材のしゃもじを使い分けています。